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農業日記
-えごま油が完成いたしました-
2019/03/03
この農業日記では昨年より、茨城県阿見町で栽培が開始されたえごまの成長をずっと追ってきました。11月に種子が収穫され、搾油所に搾油をお願いしていたえごまですが、年が明けた2019年1月、ついに国産えごま油が完成いたしました。
―国産えごま油― こちらが紅花食品初の、国産えごま油です。 数か月前まで畑で育っていたえごまが、こうして製品になったことを思うと感無量ですね。 成分分析の結果、オメガ3(αリノレン酸)が63%も含まれていることがわかりました。
100gのサイズで、えごま油の品質を損なわないよう、光を遮る褐色の瓶を使用しています。
さらりとした食感にもかかわらず、えごま特有の芳醇な香りが広がります。原料のえごまは、純国産、無農薬栽培ですので安心してお召し上がりいただけます。
―さいごに― 昨年の5月からの農業日記で、えごまの成長をずっと見守って下さった方もいらっしゃるのではないでしょうか。国産えごま油は今しか味わうことが出来ませんので、ぜひお手に取ってみてください。 そして紅花食品では、引き続き、えごまの栽培を行うことが決まりました。 作付けや栽培方法の改良、油を搾る際の処理方法など、これまでの経験を活かし、新たに計画を立てていきます。今は何も植えられておらず閑散とした農場ですが、春が来たらまたにぎわってくることでしょう。
農場レポーター 開発企画室 片吉
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